こちらは平成20年分(平成21年3月申告)用のコンテンツです
平成23年分(平成24年3月申告)用はブログ版の
弥生マイスター(http://ameblo.jp/yayoi-meister/)をご覧ください

第2章 決算手続

6.仕入のチェック

6−1.準備するもの

  • 仕入請求書や納品書
  • 現金仕入の領収証

ページTOPへ

6−2.決算でやること

(1)仕入の二重計上がないか

売上のときとは逆に、仕入のチェックで一番重要なのは、二重計上がないかということです。

仕入の二重計上は、経費が余計になっているということなので、指摘されると
修正申告により利益が増え(というか本来より利益が少なかったのですが)、
売上の計上もれのときと同じような結果となります。

買掛金仕入先ごとに補助科目を設定している場合には、買掛金補助科目
入れ忘れていて、「指定なし」で買掛金が残っていたりするので、「補助残高一覧表」で
ご確認ください。

「補助残高一覧表」で「指定なし」をチェック

ページTOPへ

(2)仕入の計上もれがないか

仕入の場合は、計上もれがあるとその分利益が多くなってしまいますので、
もれのないよう注意深く確認してください。

毎月の入力を月締めの仕入請求書で入力されている場合は、締め日が月末でないときは、
12月の締め日から年末までの仕入が計上されていません。
納品書などから仕入の追加計上を行う必要があります。

締日以降から年度末までの計上もれに注意

また、現金仕入の多い商売で現金残高の管理があやふやな場合は、入力もれが少なからず
出てきますので、いま一度ご確認ください。

ページTOPへ

まずはお試し

無料小冊子

メルマガ登録


読者登録規約
powered by まぐまぐ!

監修・著書



TOP | 弥生Tips | 弥生会計で確定申告 | 弥生マイスター工房 | 掲示板 | ブログ | 注意事項 | お問い合わせ | 特定商取引法に基づく表示 | 無料小冊子プレゼント