設定Tips007 簡易課税不明って・・・

弥生会計を使っていると、簡易課税でこんな失敗をすることがあります。

・課税売上高が5千万を行ったり来たりで、前年度本則課税で
 本年度簡易課税にするのを忘れて入力が進んでしまった。
 あわてて消費税設定を簡易課税にしたが、入力しちゃった分の
 売上科目がぜーんぶ「簡売不」(課税売上簡易売上不明)の税区分に
 なってしまった・・・

弥生販売から売上を仕訳転送したが、弥生会計のマッチングリストを
 設定していないためにぜーんぶ「簡売不」で取り込まれた・・・
「簡売不」て・・

弥生のFAQコーナーを見ると、
これらの税区分を修正する必要があります」のひと言。

まあ、やっちゃったもんは直さなきゃしょうがないんですが、
ひとつ残らず直すとすると、どれが直ってないんだか探すのも大変です。
      ★★★  そこで、このTips!  ★★★
ひとつ残らず「簡売不」を無くすんですから、
検索機能の設定を活用しましょう!


帳簿で入力・伝票で入力などのすべての取引をチェックする必要が
あるので、画面は仕訳日記帳にします。

[F3] キー、または「検索」アイコンをクリックして検索設定画面を
表示、「消費税」タブを選択して、「税区分」にチェックし、
「課税売上簡易売上不明」にチェックを入れます。
何回も使うので「条件名」をつけて保存しておくと良いでしょう。
再び検索画面を出したときに設定を条件名で呼び出すことができます。
税区分を絞り込むように設定
これでOKをすると、帳簿・振伝等関係なく「簡売不」の取引に
絞り込まれるので、ひたすら直します。根性です!
「簡売不」のみに絞り込まれた! あとはひたすら直すのみ! 検索しても「条件に該当する仕訳は見つかりませんでした。」が
表示されたら、お疲れ様でした!

なお、税区分を修正するときに気をつけたいのは、
別記入力で仮受消費税を入力しているときは、売上の業種区分と
同じ区分にしないと消費税の集計結果がおかしくなる点です。

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